ダイエットのためにプロテインを購入したいが、種類がたくさんありわからないと悩んでいませんか?
そんな方に、植物性プロテインの特徴や種類、おすすめ商品などを紹介します。
植物性プロテインとは
植物性プロテインは、植物性食品を原料としたプロテインのことです。
植物性食品として、たんぱく質を多く含む大豆やエンドウ豆などの豆類、小麦や米などの穀類、アーモンドやカシューナッツなどの種実類があります。
代表的な植物プロテインとして、大豆(ソイ)プロテインがありますが、最近では、さまざまな種類の植物性プロテインが販売されています。
それぞれの植物性プロテインの特徴やメリット・デメリットを紹介します。
動物性が一般的なプロテインですが、近年、植物性プロテインにも注目が集まっています。 ここでは、植物性プロテインについて紹介していきます。 植物性プロテイン とは 植物性というワードから連想されるように、主に大豆、小麦、エ[…]
大豆(ソイ)プロテイン
ソイプロテインは、大豆に含まれる油脂を取り除き、残ったたんぱく質を粉末状に加工したものです。
大豆には「油脂」のほか、「たんぱく質」が約35%程度含まれており、9種類の必須アミノ酸がバランスよく含まれているのが特徴です。
ソイプロテインのメリット
ソイプロテインには、多くの食物繊維が含まれており快便を促してくれます。
また、女性ホルモンを整える効果もあります。
大豆に多く含まれるイソフラボンやサポニンは、女性ホルモンに似た働きをし、ホルモンバランスを整えてくれます。
便秘の方や女性におすすめです。
ソイプロテインのデメリット
植物性たんぱく質で構成されるソイプロテインは、アミノ酸の保有量が比較的少なく、筋肉増強には不向きです。
そのため、筋肥大を目的としている方にはおすすめできません。
ピープロテイン(えんどう豆)
ピープロテインは、乾燥させたえんどう豆からたんぱく質を抽出して作られます。鉄分やマグネシウムが豊富に含まれているのが特徴です。
ピープロテインのメリット
ピープロテインには、必須アミノ酸「BCAA」が豊富です。
必須アミノ酸は、人間の体内では合成できず、食べ物から摂取しないといけません。
必須アミノ酸の中でもBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)は、筋肉のエネルギー源となっています。
ピープロテインには、動物性のホエイプロテインと同程度のBCAAが含まれているため、筋トレをする方におすすめです。
ピープロテインのデメリット
ピープロテインは、独特な豆の味といわれています。
人によっては苦手と感じるかもしれません。
ヘンププロテイン(麻)
ヘンププロテインは殻をむいたヘンプシード(麻の実)から抽出されます。
ヘンプは、栄養面が優れています。また、抽出したCBD(カンナビジオール)などの有機化合物はサプリメント原料として利用されています。
ヘンププロテインのメリット
ヘンププロテインは、デトックス効果があります。
ヘンププロテインに含まれる、含硫アミノ酸、マグネシウムや亜鉛、銅、ビタミンB6が有害なミネラルを排泄してくれます。
ヘンププロテインのデメリット
ヘンププロテインのデメリットは、開封後は冷蔵庫で保管しないといけないことです。
常温保存したい方には、おすすめできません。
ライスプロテイン(玄米)
ライスプロテインの「ライス」は、「玄米」のことです。
ライスプロテインは、全粒玄米を粉砕して、たんぱく質を抽出したものです。
主な栄養成分は、食物繊維とビタミンです。
ライスプロテインのメリット
ライスプロテインは、プロテインを飲み慣れていない人でも飲みやすいのがメリットです。
米が主食の日本人には、玄米特有の香ばしさが馴染みやすいと言われています。
ライスプロテインのデメリット
ライスプロテインのデメリットは、味のバリエーションが少ないことです。
いろんな味のプロテインを飲みたい方にはおすすめできません。
アーモンドプロテイン
アーモンドプロテインは、アーモンドを原料にオイルを分離し粉末化したものやアーモンドをそのまま使用したものがあります。
アーモンドは、ビタミンEが豊富です。
ビタミンEは強力な抗酸化作用があり、トレーニング後の疲労や筋肉痛、筋力の回復を早める働きがあります。
アーモンドプロテインのメリット
アーモンドプロテインのメリットは、飲むタイプはもちろん、食べるタイプがあることです。
食べるタイプでは、おやつや間食としてそのまま置き換えることができるため便利です。
アーモンドプロテインのデメリット
アーモンドプロテインのデメリットは、メジャーではないことです。
メジャーではないため種類などが限られてしまいます。
動物性プロテイン(ホエイ・ガゼイン)との違い
動物性プロテインは、動物に含まれているたんぱく質です。
牛乳から作られるホエイプロテインなどがあります。
素早い吸収が特徴的です。
脂質も含んでおり、筋肉を大きくしたい、体を大きくしたいという方におすすめのプロテインです。
植物性プロテインは、脂質をほとんど含まないため、すっきりとした身体で健やかなお肌や髪の毛など美容と健康にフォーカスした身体作りをしたいという方におすすめです。
脂質の有無により役割が変わってくるのが、植物性プロテインと動物性プロテインの大きな違いになります。
植物性プロテインの選び方
含まれるたんぱく質が70%以上
ダイエットや筋肉を付ける時は、たんぱく質が重要になってきます。
基本的にプロテインの中には、たんぱく質が多く含まれていますが、その中でも含まれているたんぱく質が70%以上がおすすめです。
フレーバーの種類
プロテインインには、たくさんのフレーバーがあります。
フレーバータイプには、好き嫌いがあるため、初めての購入時は少量から試すのがおすすめです。
続けられる価格
プロテインの価格は商品によって異なります。
ダイエット目的などでソイプロテインを飲む場合は、飲み続けることが大事です。
そのためコスパを意識して選ぶのがおすすめです。
おすすめの植物性プロテイン
ソイプロテインおすすめ3選
ソイプロテインのおすすめの商品を3つ紹介します。
- 明治 ザバス(SAVAS)ソイプロテイン100 ココア味【45食分】945g
- DNS プロテイン ソイ 100
- MAKE BALANCE ソイプロテイン
明治 ザバス(SAVAS) ソイプロテイン100 ココア味
まず紹介するのが、ザバス ソイプロテイン100 ココア味 【45食分】 945gです。
たんぱく原料として、引き締まったカラダづくりをサポートする「大豆プロテイン」を100%使用しています。トレーニング直後になどのプロテイン摂取ポイントに合わせえてたんぱく質を補給できるので、理想的なカラダづくりをサポートします。
「4種のビタミンB群+ビタミンC+ビタミンD」配合です。
SAVASは、プロテインの中でも有名なので安心して飲めますね。
DNS プロテイン ソイ 100
次に紹介するのが、DNS プロテイン ソイ 100です。
DNSの「ソイ100」はソイ(大豆)を主原料とするプロテインです。
ホエイとは違ったアミノ酸組成を持つソイプロテインを100%使用し、機能と美味しさにこだわった大豆プロテインです。
一番安い商品価格で販売してる販売サイトは、Yahooです。しかし、送料は含まれていないため、注意しましょう。
MAKE BALANCE ソイプロテイン
最後に紹介するのは、MAKE BALANCE ソイプロテインです。
たんぱく質含有量80%以上ありながら、腸内環境を整える食物繊維・乳酸菌、美容や健康に欠かせないビタミン・ミネラルも同時に補えるようになっています。
すっきりとした甘さのココアと甘さ控えめの抹茶の2種類あります。
健康と美容のバランスが考えられているため女性におすすめの商品です。
ピープロテインおすすめ3選
ピープロテインのおすすめ商品を3つ紹介します。
- えんどう豆プロテイン(ピープロテイン)
- ピープロテイン アイソレート
- ウイダー リ・プロテイン ビターココア味600g
えんどう豆プロテイン(ピープロテイン)
まず紹介するのがえんどう豆プロテイン (ピープロテイン)です。
えんどう豆由来の良質なたんぱく質を豊富に含み、アレルギー特定原材料等28品目不使用の糖質ゼロの植物性プロテインです。
添加物を一切使用していません。
1番安い販売価格で販売している販売サイトは、、amazonです。
ピープロテイン アイソレート
次に紹介するのが、ピープロテイン アイソレートです。
植物由来の素材だけを使用しており、カラダづくりまたは維持に必要なたんぱく質を手軽に摂れるようになっています。
大豆や乳製品はいっさい不使用です。
ビーガン、ベジタリアンの方におすすです。
ウイダー リ・プロテイン ビターココア味
最後に紹介するのが、ウイダー リ・プロテイン ビターココア味 600gです。
新たな気持ちでカラダづくり。
Restart(再出発)、Refresh(気分一新)、Reborn(再生)新たな出発の意味が込められています。
植物性由来のえんどう豆たんぱくを100%使用しています。
1番安い販売価格で販売している販売サイトは、amazonです。
ヘンププロテインおすすめ3選
ヘンププロテインのおすすめ商品を3つ紹介します。
- 【HEMPS】有機 ヘンププロテインパウダー 140g
- ニューサイエンス ナチュラル ヘンププロテイン454g
- HEMP STYLE ヘンププロテインパウダー 非加熱 カナダ産 500g
【HEMPS】 有機 ヘンププロテインパウダー
まず最初に紹介するのは【HEMPS】有機ヘンププロテインパウダー 140gです。
オーガニックヘンプシードのみで作られたプロテインパウダーです。
きめ細かいシルキーな口当たりで、きな粉のような程よい甘みとナッツのような香ばしさがあるため、水やアーモンドミルク、豆乳などにブレンドするほか、料理に振りかけるなど、さまざまな方法で飲めます。
人気のレシピはアーモンドミルクや豆乳に混ぜてやヨーグルトに混ぜるなどがあるようです。
ニューサイエンス ナチュラル ヘンププロテイン
次に紹介するのは、ニューサイエンス ナチュラル ヘンププロテイン 454gです。
カナダ産の麻の実を使用しています。
麻の実には現代人に不足しがちなマグネシウム・亜鉛・鉄・銅がたっぷりあります。
麻の実食物繊維もたっぷりで、麻の実100gでプルーン30個分の食物繊維があります。
こちらのヘンププロテインも豆乳や野菜、果物ジュースに混ぜてのむのがおすすめです。
HEMP STYLE ヘンププロテイン パウダー
出典:AmazonHEMP STYLE ヘンププロテインパウダー
最後に紹介するのが、HEMP STYLE ヘンププロテイン 非加熱 カナダ産 500です。
低温圧搾未製品のためトランス脂肪酸フリー。
原料の麻の実は、カナダ保健省の認可を受けた農場で、農薬・除草剤・防腐剤を使用せずに栽培されています。
口コミでは、クセがなく使いやすいなどがありました。
ライスプロテインおすすめ3選
ライスプロテインのおすすめ商品を3つ紹介します。
- ライス・プロテイン(玄米プロテイン) 600g
- ブラウンライス プロテイン(玄米プロテイン)
- Now Foods,スポーツ、発芽玄米プロテイン、2ポンド(907g)
ライス・プロテイン(玄米プロテイン)
まず最初に紹介するのが、ライスプロテイン(玄米プロテイン) 600gです。
高品質で低炭水化物のビーガンプロテインパウダーです。
このプロテインは消化しやすく、たんぱく質の構成要素である天然由来のアミノ酸が多く含まれています。
1番安い販売価格で販売している販売サイトは、公式HPです。
ブラウンライス プロテイン (玄米プロテイン)
次に紹介するのが、ブラウンライスプロテインです。
玄米を原料とした高品質なたんぱく質です。
カラダの新生と維持に必要なたんぱく質を手軽に摂ることができます。
ライスプロテイン中に含まれるアミノ酸は、新しいカラダの組織の生成や維持に必要です。
口コミでは、黒糖やコーンスープなどに入れると飲みやすいとなどがありました。
Now Foods、スポーツ、発芽玄米プロテイン
最後に紹介するのが、Now foods,スポーツ、発芽玄米プロテイン1ポンド(907g)です。
添加物が使用されておらず、普段の飲み物と簡単にミックスできるため、生活に取り入れやすいです。
また、発芽玄米から作られるため、ホエイやたまご、大豆などの食品がアレルギーの方におすすめです。
1番安く販売している販売サイトは、公式HPです。
おすすめのアーモンドプロテイン
アーモンドプロテインのおすすめ商品を1つ紹介します。
- PROTEIN ALMONDS(プロテインアーモンド)
PROTEIN ALMONDS(プロテインアーモンド)
PROTEIN ALMONDS(プロテインアーモンド)は、今までの粉末タイプではなくアーモンドがそのまま使用されています。
厳選されたアーモンドをココア風味のプロテインでコーティング。
ほのかなココアの香りとかすかな甘さがアーモンドの香ばしさを引き立てます。
たんぱく質やファイバーがたっぷりで良質な脂質を含み、亜鉛・カルシウム・鉄・マグネシウム・ビタミンB2・ビタミンEも豊富に配合してあります。
口コミでは、美味しいとの口コミも多く、おやつなどで食べている方が多いようです。
まとめ
植物性プロテインの特徴や種類、おすすめ商品を紹介しました。
植物性プロテインを選ぶ際は、特徴を踏まえた上で、今回紹介した商品以外でも「たんぱく質量」「味」「価格」に注意して選ぶと選びやすくなると思います。
ぜひ参考にしてください。植物性肉もご確認ください。
動物性が一般的なプロテインですが、近年、植物性プロテインにも注目が集まっています。 ここでは、植物性プロテインについて紹介していきます。 植物性プロテイン とは 植物性というワードから連想されるように、主に大豆、小麦、エ[…]