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無人コンビニ タイプ別に分類

無人コンビニの仕組みをタイプ別に解説

もっと身近に、お手軽にほしいものが買えたら、生活はより豊かになるのではないでしょうか。

それを叶えてくれるのが無人コンビニです。本記事では、無人コンビニ「600」についてご紹介していきます。

無人コンビニとは

無人コンビニとは、精算をすべてセルフサービスとし、従業員が常にいる必要のない店舗のことを指します。

在庫補充などのため、完全に無人化はされていないことに注意しましょう。

無人コンビニの仕組み

棚から商品を手に取り、決済するだけで簡単に買うことができます。

また、店舗型の無人コンビニでは、天井に多くのカメラが設置されている事で、それぞれのお客様が取った商品を記録し、簡単に決済を終えることができます。

無人コンビニのタイプ

大きく2種類に分類され、1つはウォークスルータイプと、もう1つはセルフレジタイプです。

ウォークスルータイプ

ウォークスルータイプでは、入店時に認証されたアプリによって店舗から出るだけで自動的に登録クレジットカードから決済を行ってくれます。

手に取った商品はカメラや重量センサーなどで自動的に記録されているため、万引きなどの犯罪防止に貢献できます。

セルフレジタイプ

セルフレジタイプは、現在のスーパーマーケットなどで採用されている、お客様自身がバーコードなどを読み取り、決済を行うシステムです。

無人コンビニの設置方法

無人コンビニの初期費用は電気代を除き、無料で設置することができます。

実店舗型

実店舗型の無人コンビニは、今までのコンビニと同様の作りになっており、中には多数のカメラが設置され、防犯対策がされている無人コンビニです。

設置型

設置型の無人コンビニは、自動販売機のような見た目で、専用アプリを使って中にある商品を取る事ができます。

無人コンビニの導入事例

無人コンビニを運営している企業のサイトから問い合わせ、申し込みをすることで、要望に合わせた無人コンビニを設置することができます。

無人コンビニ「600」

無人コンビニ「600」は、設置型の無人コンビニです。

扉に貼られているQRコードを専用のアプリで読み取る事によって施錠を外し、商品を取ったあと、専用のアプリに登録されているクレジットカードで決済することができます。

導入場所に合わせ、商品を変える事ができ、贈り物からおもちゃ、調味料まで、幅広いラインナップになっています。

オフィスペイ

導入企業3000拠点以上の、設置型無人コンビニです。

健康経営優良法人に認定されるなど、オフィスの食事において健康的な食生活が送れることが最大の特徴です。

ミニストップポケット

大手ミニストップが経営する無人コンビニで、セルフレジを採用しています。オフィスだけでなく、病院やホテルなど、あらゆる場所に設置できるよう、ニーズに合わせた複数のスタイルのユニットを用意しています。

スマートマルシェ

大手ソフトバンクが運営している、東京23区すべてに設置されている設置型無人コンビニで、交通系ICマネーとPayPayに対応しています。

今後は神奈川や千葉にも拡大していくようです。

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